公務員試験の教養試験範囲が広すぎて困っているあなたへ。合格のための対策と参考書をご紹介

スポンサーリンク
公務員試験

こんにちは!
2018年度、国家一般職と都庁に最終合格をしました、ふゆもアイスです。

公務員試験勉強中の方で、教養試験の範囲が広すぎてびっくりされている方、多いのではないかと思います。

一般的に公務員試験の教養試験は、以下が試験範囲となります。
例えば国家公務員試験ではこれらの範囲から40問が出題されます。

  • 数的推理、判断理解、資料解釈
  • 文章理解
  • 日本史、世界史、地理、思想文芸
  • 物理、化学、生物、地学、数学
  • 政治・経済、法律、社会、国際
  • 時事問題

高校までで学習する全ての科目と、数的処理など公務員試験独特の知能試験が試験範囲となっています。
こんなにも広い試験範囲を、1年足らずで勉強するのは正直難しいです。

本日は、この広大な試験範囲の対策方法と、おすすめの参考書をご紹介していきます!

本日のお題
  • 捨て科目を作ろう。
  • 数的推理、判断理解、資料解釈、文章理解をしっかり勉強しよう。
  • 時事問題は試験の数週間前から対策を行おう。
  • その他の科目は専門試験との兼ね合いで勉強を進めよう。
スポンサーリンク

科目数の多い教養試験の対策と参考書をご紹介

教養試験の科目数を見て、これはキツい!と思いましたか?
はい、本当にきついです。全てをしっかり勉強していると到底時間が足りません。

教養試験は削れるところは削って、なるべく短時間で効率的に勉強を進めていく必要があります。

捨て科目を作る

最初にやっていただきたいことは、捨て科目を作ることです
苦手な科目は勉強をするのを潔く諦めましょう。

これら全ての科目を1年足らずで全てさらうことは不可能です。
なので必ず出題される数的推理、判断理解、資料解釈、文章理解、時事問題以外の科目から捨て科目を選びましょう。

私の場合は、大学の専門外であり、とても苦手であった日本史、世界史、思想文芸を捨て科目にしました。

数的推理、判断理解、資料解釈、文章理解、時事問題以外の科目で何が出題されるかは、正直運ですので、苦手で勉強する気が起きない科目は最初から捨ててしまいましょう。

3科目ほど捨ててしまっても問題ありません。

数的推理、判断理解、資料解釈、文章理解の勉強にまずは取り組む

これらの科目は公務員試験特有の科目ですので、しっかり勉強することが大切です。
またどの試験でも過去問から似たような問題が出題される傾向があります。
なので、教養試験の勉強は、まずはこれらの科目から取り組むようにしましょう。

数的推理、判断理解、資料解釈、文章理解は問題への慣れが大切です。
1日2問とか、数を決めて毎日継続的に解き、問題に慣れていくことが大切だと思います。
私は1日2問ずつ、勉強を開始した時から試験日まで、毎日欠かさず問題を解いていました。

数的、判断、資料解釈のおすすめの参考書は、畑中敦子先生のザ・ベストプラスです。
これらの参考書は非常に回答がわかりやすいです。数多くの受験生に指示されている参考書でもあります。まずはこちらを購入しておけば間違いないです。

文章理解に関しては、私はスーパー過去問ゼミを使用していました。
こちらも数多くの受験生に支持されている有名な参考書です。

これらの参考書を全て解けば、都庁などの地方上級レベルの試験であれば問題なく解けると思います。

しかし、国家総合職レベルとなると、一般に販売している参考書では合格レベルに達するのは不可能だと感じました。
それこそ予備校で使用するような参考書でないと、対応不可能だと私は考えています。

国家総合職を考えている方は、市販の参考書以外にも、予備校などで対策を行うことをおすすめします。

ちなみに国家総合職の教養試験は以下から購入できますので、一度難易度を確認してみることをおすすめします。

時事問題は試験の数週間前から対策を行う

時事問題に関しては、試験の直前までどんな出来事が世界で起こるのか予測不可能です。
なので、試験の数週間前から勉強を始めれば大丈夫です。

私の場合は、参考書を読んで時事を勉強することが面倒だったので、LECの時事問題講義動画で学習をしました。
暗記系科目って、参考書とにらめっこするよりも、動画で先生が喋っているのを聞いている方が頭に入る気がしています。

独学で勉強している方でも、時事問題だけは予備校の講義を受講する方、多いみたいですね。

LEC東京リーガルマインド

私が試験を受けた際は、以下の参考書を持っている受験生が多く居ました。色々な場所でおすすめされている有名な時事問題のための参考書です。

その他の科目は専門試験との兼ね合いで勉強を進める

数的推理、判断理解、資料解釈、文章理解、資料解釈以外の科目に関しては、専門試験勉強の進み具合との兼ね合いで勉強を進めましょう。

注意していただきたいことは、1科目に集中して勉強しすぎると他の科目に手が回らなくなってしまうことです。
試験範囲は非常に広いです。1科目全てを勉強するのにかなりの時間がかかってしまいますので、どの科目もほどほどに、広く浅く勉強するようにしましょう

市販の参考書でしたら、過去問ダイレクトナビがおすすめです。広く浅く科目を網羅できるようになっています。

過去問から問題が抜粋されており、それを赤シートで隠しながら解いていくタイプの参考書です。
B5サイズなので、持ち運びに丁度良くてかなり気に入ってました。

空き時間に過去問ダイレクトナビでさっと勉強すると効率が良いですよ。

スポンサーリンク

教養試験は広く浅く、全てを完璧に勉強しないようにしよう

いかがでしたでしょうか?

公務員試験の教養科目は、全ての科目を勉強することは不可能ですので、広く浅く勉強を進めるようにしましょう。

では、本日のまとめです!

本日のまとめ
  • 数的推理、判断理解、資料解釈、文章理解、時事問題以外の科目から捨て科目を3科目ほど選ぶ。
  • 数的推理、判断理解、資料解釈、文章理解はしっかり勉強をする。
  • 時事問題は試験の数週間前から勉強を始めればOK。
  • その他の科目は専門試験との兼ね合いで勉強を進める。参考書を上手く使って広く浅く勉強することを意識する。

以下の記事では専門科目の効率的な勉強法についてお話ししています。こちらも是非参考にしてください。

\にほんブログ村ランキングに参加しています/
クリックしていただけるとにほんブログ村のブログランキングが上がるシステムになっています。応援よろしくお願いいたします!
クリックしていただけるとにほんブログ村のブログランキングが上がるシステムになっています。応援よろしくお願いいたします!
スポンサーリンク
ふゆもアイスをフォローする
PVアクセスランキング にほんブログ村
気になるあの子は横浜暮らし

コメント

タイトルとURLをコピーしました