こんにちは!
2018年度、国家一般職と都庁に最終合格をしました、ふゆもアイスです。
私は民間企業に勤めながら公務員試験を受験し、合格して最終的に都庁に勤めました。
これから公務員試験を受験する方がまず疑問に思うのは、どのくらい勉強時間が必要なのかだと思います。
本記事では、私の実体験に基づき、公務員試験合格にはどのくらい勉強時間が必要なのかについてお話ししてきます。
公務員試験合格に必要な勉強時間はどのくらい?
公務員試験の種類について
まず知っておいていただきたいことは、公務員試験には様々な種類があることです。
所謂霞ヶ関で働く「国家公務員」、都庁や各県で働く「地方公務員」、他にも警察官や消防士も公務員ですね。
国家公務員の中にも、キャリア官僚と呼ばれる「国家総合職」、霞ヶ関でキャリア官僚の下で働いたり、地方にある省庁の分局で働く「国家一般職」など、採用区分が細かく分かれています。
地方公務員も、都庁、特別区(23区の区役所)、県庁、市役所など、採用区分はかなり細かいです。
この中でどの公務員試験を受けるのかによって、必要な勉強時間は異なってきます。
例えば国家総合職は最難関ですのでかなり勉強が必要ですが、市役所などは特別な勉強なしでも入ってしまう人もいます。
その中で私が受験した公務員試験
このように様々な公務員試験がある中で、私は2018年度、以下の試験を受験しました。
- 国家総合職(化学・生物・薬学区分 院卒試験)
- 国家一般職(化学 大卒試験)
- 東京都庁(Ⅰ類B 事務)
- 横浜市役所(事務)
- 国立大学法人
私の第一志望の勤務先は「特許庁」でした。
調べていたら、特許庁で理系として採用してもらうためには国家総合職に合格するしか方法がないことを知りました。
よって、私は国家総合職に合格することを目的に、公務員試験の勉強をスタートしました。
公務員試験の勉強時間と期間
私の勉強期間は10ヶ月ほどでした。
社会人をやりながらですので、平日は仕事をしなくてはいけません。
この10ヶ月間、仕事以外のほぼ全ての時間を、平日も休日も公務員試験勉強に充てていました。
平日は定時ダッシュで家に帰り1日5時間、休日は1日10時間は勉強していました。
会社の人は、私が毎日定時ダッシュで帰宅するのを良くは思っていなかったと思います。
食事の時間もなるべく少なくして、本当に仕事以外の時間ほぼ全ての時間、試験勉強をしていました。辛かったのですが、合格したい気持ちが大きかったのでやり切れました。
しかし、国家総合職を受験するのだとすれば、このくらいの時間は必要であったと思います。
公務員試験合格に必要な勉強時間は受験先によって異なります
いかがでしたでしょうか?
公務員試験に合格するための勉強時間は、受験先によって異なりますが、最難関の国家総合職を受験する場合は、最低でも私と同じくらいの勉強量が必要だと思います。
社会人をやりながら公務員試験を受ける方は、それなりの覚悟が必要になると思います。
遊んだりする時間はほぼ無いと思って下さい。試験に合格するまでの辛抱です!
以下の記事では公務員試験の教養科目と専門科目の対策方法について記載しています。限られた時間で効率的に勉強するためにも、是非参考にしてください。
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