
こんにちは。
恋愛で悩みやすいアラサーOLふゆもアイスです。
突然ですが、あなたは恋愛において以下のような感情で悩んでしまうことはありませんか?
- 自分が一番愛情や関心がある相手に対し、同時に不安やイライラ、怒りなどネガティブな感情を抱きやすい
- 自分のことを少しでも後回しにされたり、冗談でも否定的な言い方をされると自分がもう愛されていないように感じ、見捨てられてしまうと思う
- 見捨てられてしまうと感じ、相手を必死で縛りつけたり、怒りや攻撃的な反応をしてしまう(依存と攻撃を繰り返してしまう)
- 自分の怒りの原因は全て相手のせいで、もっと理想的な相手であればそんなことは起こらないと思ってしまう
- 相手と距離がある場合は良い人になれるが、親密な関係になると常に連絡をとったり、過度に頼ったりしてしまう
- 必要以上に自分が犠牲になり、献身することが生活の中心になってしまう
- 言葉の使い方に過敏で、自分の言葉と違う言葉を使われると違和感を覚える

これ…全部私のことだ!ってなりました。
このような感情で悩んでしまうあなたは、不安型愛着スタイルかもしれません。
どうしようもないこの感情の中で生活するのは、辛いですよね。今回は、不安型愛着スタイルを解消し、安定型に近づく方法について説明します!
本記事は、「不安型愛着スタイル〜他人の顔色に支配される人々〜」を参考文献に、お伝えしていきます。
不安になる恋愛でお悩みの方、是非最後まで見ていってくださいね。
恋愛で不安になりやすいあなたへ
冒頭で例に挙げた感情が起こってしまう方は、不安型愛着スタイルの可能性があります。
不安型愛着スタイルとは、愛着不安が強い状態のことです。相手の評価や自分に対する関心について不安に思ってしまい、自分のことを相手がどう評価しているのかとても不安になってしまいます。この感情は遠い距離感の人に対してではなく、距離感の近い関係の相手に対して抱きます。
不安型愛着スタイルはなぜ起こる?
不安型愛着スタイルは、母親が同じく不安型の場合、子供も同じ傾向を示しやすくなります。
大好きという評価と、大嫌いという評価が、短いスパンで、ときには一瞬のうちに入れ替わったりする。こんな親の評価を常に気にして子供時代を過ごしてきた人。
親の期待が大きく、親から認められようと常に頑張って来た人。完璧主義な人。
このように親から育てられた人は、不安型愛着スタイルになりやすいです。
不安型愛着スタイルを改善するには?
不安型愛着スタイルは、改善して安定型に持って行くことが生きやすくなるための重要なポイントです。不安型愛着スタイルを改善する方法はズバリ…
- ほどよさを取り戻す!これに尽きます。
- 理想や完璧は求めすぎず、欠点は大目に見て、自分も良い人になりすぎない。気持ちを犠牲にしてまで頑張らない。ほどよく妥協し、ほどよく主張もする。対等な関係を維持する。

そんなの、わかっているよ!でも、相手を受け入れるのも適当に妥協するのも難しいよ。

そのために、客観視の能力を養うことが重要です!
客観視の能力を養う
客観視の能力を養うには、自分で自分を振り返る自己モニタリングが有効です。
自分の感情をなるべく客観的に紙に書き出し、後で見返しましょう。
また、紙に書いたものを「事実」と「感情的な反応」に分ける練習をしましょう。
感情は赤線、事実は青線など分けて示すと、自分の反応が見えやすくなります。
作業の後はその日考えた結論を書きましょう。考えが堂々めぐりし、いつまでも同じ思考から抜け出せなくなるのを防ぐ効果があります。

客観視できるようになると、頭が整理され、心身のバランスが良くなる。自分の期待と現実のギャップに苛立つこともなくなります。
相手の問題である場合はあきらめる
不安型愛着スタイルの悩みの多くは、自分の問題ではなく相手の問題で、それをどうにかしようと悩んでいます。
親の心理的支配を受けて育った人間は、相手の問題と自分の問題の区分けが弱いです。親が自分と子供の区分けが曖昧で、子供の意思や気持ちはお構いなく思い通りにしてきたため、このような心の状態になってしまいます。
相手の問題である場合は、なんとかするのはやめると決めましょう。
相手の問題は、誰にもどうすることもできません。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
不安型愛着スタイルという言葉を知った時、まさに私のことだ!とびっくりしてしまいました。
私もまだまだ相手に期待してしまい、それが裏切られイライラしてしまうことがあります。
ほどよさを取り戻すを合言葉に、同じ悩みをお抱えの方、一緒に改善していきましょう!
本記事の参考文献である「不安型愛着スタイル〜他人の顔色に支配される人々〜」では、ここで紹介していない不安型愛着スタイルを改善する方法が多数記載されています。
不安型愛着スタイルで生きづらさを感じている方、是非読んでみてください。改善策が見えて心が救われますよ。
コメント