こんにちは。
アラサーで歯科矯正に挑戦したふゆもアイスです。
歯科矯正をこれから始める方は、以下の様なさまざまな疑問を持たれていると思います。
マウスピース矯正って目立つの?通院回数はどのくらい?
骨格が変わって小顔効果があるの?
矯正はダイエット効果があるって聞いたけど本当?
でも大丈夫です。実際にインビザライン歯科矯正を経験した私が、これらの疑問を全てお答えしていきます!
本日はインビザラインのマウスピース矯正のメリットとデメリットについてお話しします。
インビザライン矯正のメリット
まずは、インビザラインマウスピース矯正のメリットです。
- 抜歯をせず、歯を削るのみで矯正が可能
- 痛みが少ない
- 目立ちにくい
- 通院回数が少ない
- 治療の見通しが立てやすい
1つずつ解説していきます!
抜歯不要、歯を削るのみで矯正可能
ワイヤー矯正では一般的に、抜歯を行い大規模に歯並びを変えて行くのですが、マウスピース矯正は、歯を少しずつ削って、並びを綺麗にすることが得意な矯正です。
歯を削るといってもほんの数ミリで、支障が出ない程度に削るので安心です。
抜歯って、抵抗ありますよね。私は健康な歯は残しておきたいと考えていますので、マウスピース矯正の方が合っていました。
マウスピース矯正は痛みが少ない
ワイヤー矯正は、先生がワイヤーを絞めることで歯並びを揃えていくので、絞めた直後は豆腐も噛めないほどに痛いそうです。
しかし、マウスピース矯正は、1回のマウスピースでほんの数ミリしか動かさないので、痛みはほぼなしです。
マウスピースを交換した直後に、少し痛むかな、という程度で、豆腐も硬いものも全然噛めますので心配無用です。
マウスピース矯正は目立ちにくい
ワイヤー矯正と異なり、マウスピースは透明ですので基本目立ちにくいです。
しかし、私のように前歯などの目立つ位置にアタッチメントが付いてしまいますと、マウスピースをつけた際にかなり目立ちます。しかもマウスピースは光沢があるので、付けているなーっていう見た目になります。
アタッチメントの位置によってはこのようにマウスピースが目立ってしまうことを片隅に入れておいてくださいね。
マウスピース矯正は通院回数が少ない
これは本当に大きなメリットだと思います。
ワイヤー矯正の場合は、1週間に1度程の頻度で歯医者に通い、ワイヤーを絞めてもらう必要がありますが、マウスピースの場合は、私の場合は4週間に1回通う程度でした。
マウスピース矯正の場合も、マウスピース交換のタイミングで歯を削ったりしますので通院は必要ですが、おそらくワイヤー矯正の1/4程度の通院回数です。
これは働く人にとってかなりのメリットですよね。また、通院の度にかかってしまう医療費の節約にもなります。
マウスピース矯正は将来の見通しが立てやすい
インビザラインのマウスピース矯正は、最初に3Dで歯の動きや、マウスピースの枚数を提示してくれますので、自分が将来どんな歯並びになり、いつ矯正が終了するのか見通しが非常に立てやすいです。
3D画像として自分の将来の歯並びがわかると、安心しますよね!
また結婚式などを控えている場合、終わりの期間が分かることは予定が立てやすくて良いのではないかと思います。
インビザライン矯正のデメリット
次に、インビザラインのデメリットを挙げていきます。
- マウスピースは最初に全て作成されるので、途中で微調整ができない
- マウスピースを作成するのに時間がかかる
- エラなどの、顔の骨格が変わる可能性は低い。ダイエット効果も低い
1つずつ解説していきます!
マウスピースは最初に全て作成されるので、途中で微調整ができない
ワイヤー矯正の場合は、先生が都度目視でワイヤーを締めるので、口内環境により歯の動きを調整をすることができます。
しかし、マウスピース矯正は、最初に全てのマウスピースを作って、あとは機械的に交換していくだけなので、途中で歯の動きがおかしくなっても、途中で微調整できず矯正が失敗することがあります。
私はこれが原因で、以下の点において矯正を失敗してしまいました。
- 正中線(上前歯と下前歯の中央の線)がずれている
- 奥歯の方に謎の隙間があるため食べ物が挟まる
- 前歯と横の歯の間に大きなブラックトライアングルができた
ブラックトライアングルとは、矯正によりできてしまう逆三角形の隙間です。上の写真ですと前歯の間に小さなブラックトライアングルができています。
下の写真の方がわかりやすいですね。前歯の隣の歯との間に大きめのブラックトライアングルができてしまったため、写真のようにわざと隙間を作って、現在ブラックトライアングルを目立たなくする再矯正を行なっています。
ワイヤー矯正ですと、先生が都度目視で調整してくれるので、このような失敗は起きないと思います。
機械的にマウスピースを自分で交換するインビザラインの大きなデメリットだと思います。
マウスピースを作成するのに時間がかかる
インビザラインでは、最初にマウスピースをアメリカで作ってもらうのですが、これがかなり時間がかかります。1ヶ月以上かかることもあります。
矯正やりたい!と思った時にすぐに始められないのはデメリットです。
結婚式などを控えている方は、マウスピースの作成時間も考慮して見通しを立てることが大切です。
エラなどの、顔の骨格が変わる可能性は低い、ダイエット効果も低い
これは本当にがっかりしたポイントです。
ワイヤー矯正をした友達は、ワイヤーの締め付けで痛く、あごがほとんど動かせていなかったため、かなり骨格がかわっていました!
エラがなくなり、小顔になっていました。
私はこれを期待したのですが、マウスピース矯正はほとんど痛みがないので、普通にあごが動かせます。ですので、顔の骨格に変化はありませんでした。皆さんも期待しないで下さいね。
また食べ物も普通に美味しく食べられますので、ダイエット効果もなしです。
豆腐も痛くて噛めない〜という状況であればダイエット効果があるのかもしれませんが、そんなことは一切ありませんのでこちらも期待しないでくださいね。
メリットとデメリットをしっかり理解した上で矯正方法を選択しよう
いかがでしたでしょうか?
インビザライン矯正にはメリットもデメリットもありますので、両方をよく理解した上で矯正方法を選択するようにしてくださいね。
以下の記事では、インビザライン矯正の病院選びからビフォーアフターまでをまとめています。こちらも是非ご覧になってください。
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