【インビザライン矯正日記】矯正したら確定申告しよう【還付金額を公開】

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歯科矯正

こんにちは。
アラサーで歯科矯正に挑戦したふゆもアイスです。

インビザラインなどの歯科矯正は、一般的に100万円ほどのお金がかかってしまいます。
綺麗になるためには仕方がない出費なのですが、高額なのでなかなか辛いですよね。

実は、歯科矯正は医療費控除の対象なのをご存知でしたか?
歯科矯正は保険適用ではなく実費ですので、医療費控除ができないかと思われがちなのですが、なんと確定申告で医療費控除の申請を行えば、手元にお金が戻ってくるのです!

医療費控除とは、歯科矯正等の医療費の支払いが年間で10万円以上になった場合に使用できる制度です。
確定申告で医療費控除の申請をすれば、給料で天引きされていた所得税からいくらかお金が戻ってきてくれます!

徴収されていた所得税からお金が戻るだなんて、なんだかラッキーですね。
しかし注意していただきたいのは、医療費控除は勤めている会社ではやってくれないので、自分でしっかり確定申告する必要があります。

医療費控除って難しそう…どうやってやるの?

実際にいくら戻ってくるの?

今回は、医療費控除のやり方と、実際に歯科矯正をした私の手元にいくら所得税が戻ってきたのかについてお話ししていきます。

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【インビザライン矯正日記】矯正したら確定申告しよう【還付金額を公開】

こちらの記事でお話しした通り、私は2020年10月に矯正を開始しました。
確定申告の対象となる2020年12月までに、矯正料金385,000円を支払っていましたので、私の場合はこちらと、その他支払った医療費の合計値が医療費控除の対象となります。

やり方は面倒なのですが、やってしまえば簡単です。手順は以下の通りです。

  • 確定申告の時期になったら、国税庁の確定申告のサイトから申告を行う。
  • サイトに沿って、病院の名称や支払った額を記載していく。
  • 作成した書類を提出する。
  • 指定した銀行口座にお金が戻る。

では、1つづつ解説していきます!

確定申告の時期になったら、国税庁の確定申告のサイトから申告を行う

毎年確定申告の時期(2月とか)になったら、国税庁の確定申告のサイトから申告を行います。

確定申告って難しそう、と思うかもしれませんが、会社から年末や年始にもらう「源泉徴収票」があれば簡単に、指示に沿って申告を行うことができます。
源泉徴収票は、手元に必ず用意しておくようにしましょう。

確定申告するには、以下の3通りの方法があります。

  1. 最寄りの税務署に行って行う。
  2. PCで書類を作って郵送で送付する。
  3. PCとマイナンバーカード読取対応のスマートフォン又はICカードリーダライタで書類の作成、送付をオンラインで行う。

1番に関しては、場合によってはすごく並ぶのでおすすめしないです。

できれば全てオンラインで解決する3番でやりたいところなのですが、2020年分の確定申告ではMacBookで、iPhoneをカードリーダーとして使用する場合は実行不可能でした。

どうやら3番に関しては以下のような条件になっているようです。(2020年分の場合)

  • MacBookとiPhone→不可
  • MacBookとAndroid→不可
  • MacBookとICカードリーダライタ→可能
  • WindowsとAndroid→可能

えー!せっかくマイナンバーカード持っているのに、MacBookの場合はICカードリーダライタが無いと完全オンラインで確定申告できないのですね。

これは、Macユーザー、iPhoneユーザーにとって非常に残念です。
2021年分の確定申告は、MacBookでもスマートフォンをカードリーダーとして使えるようにしてください!!

というわけで、私は2番の方法で確定申告を行いました。

サイトに沿って、病院の名称や支払った額を記載していく。

国税庁の確定申告のサイトの手順に沿って、自分の源泉徴収票の内容を入力しましたら、いよいよ医療費の入力です。

医療費には、以下の項目を記入します。

  • 医療を受けた人の氏名
  • 病院・薬局などの名称
  • 医療費の区分
  • 医療費の額
  • 払額のうち保険で補填される金額

同じ病院に複数回通院している場合は、金額の合計を記載して、以下のように一行のみで記載することも可能です。
例)田中太郎:○○病院:診療、治療:400,000円(複数回の通院の合計値)

このように支払った金額と病院名を淡々と入力するだけで、一覧表を作ってくれるのでとても楽です。

医療費は、治療のためのお金だけではなく、処方されて薬局で薬を購入した場合の金額や、通院にかかった交通費も記入することが可能です。

なんか、結構ゆるいですよね。多分あまりにも大金でなければ、全ては細かくチェックしていないのでしょうね。

全て入力が完了すると、支払った医療費の合計が出ます。
私の場合は2021年、415,010円の医療費を支払っていました。
そこから10万円が引かれ、315,010円分、所得から引いてもらえます。

「所得から引く」というのは少し難しい解釈なのですが、315,010円分、所得が無かったとみなされるという意味です。
医療費で支払った315,010円分を、給料としてもらっていなかったとみなしてもらうことで、今まで多く支払っていた所得税が戻ってきます。

所得が315,010円少なくなるのですから、所得税も低くなり、お金が戻ってくるのです。

作成した書類を提出する

全ての書類の作成が終わりましたら、印刷をして、必要箇所に捺印をして、最寄りの税務署に郵送します。税務署の住所も一緒に出力することが可能です。

もし、3番のやり方である、マイナンバーカードをICカードリーダーライタで読み取っている場合は、提出もオンラインでできますので、郵送の必要はなくその場で完了します。

指定した銀行口座にお金が戻る

私の場合は、2月22日に税務署に書類を郵送し、3月12日24,428円、確定申告時に指定した口座に還付されていました。

約1ヶ月くらい還付には時間がかかると考えて良いですね。

私の場合は約20,000円、確定申告で所得税が戻ってきました!
400,000円支払って20,000円しか戻らないのか〜と思うかもしれませんが、それでも所得税が戻ってくるのはラッキーな気分です。

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確定申告は難しくない!矯正したら確定申告しよう

いかがでしたでしょうか?

1年間で10万円以上の医療費を支払った方は、確定申告にチャレンジすれば、給料から徴収されていた所得税を取り戻すことができますよ!

歯科矯正を行なった方は、忘れないように確定申告を行ってくださいね。

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