こんにちは。
アラサーOLふゆもアイスです。
褒められるのって嬉しいけど、褒めるのは難しい。
先輩に「営業のセンスありますね!」って言ったら「馬鹿にしてるのか」って言われちゃったよ…。
男女両方に使える、褒め方を教えてほしい!
こちらの疑問にお答えしていきます。
男性も女性も、褒められるのって嬉しいですよね。よく褒めてくれる人の周りには、自然と人が集まります。
実は、男女で褒められて嬉しいポイントって異なるのです。
褒めるコツを掴めば、男に対しても女に対しても人気者になることができますよ。
本日は、男女の褒められて嬉しいポイントの違いと、男女どっちにも使える褒め方の基本について心理学に基づきお伝えします。
褒め上手になれれば、今よりも人間関係がスムーズになること間違いなしです。
本記事は、「察しない男 説明しない女」の内容を要約し、お伝えしていきます。
男女の考え方の違いに興味がある方、必見です。
【心理学】男女どっちにも使える!褒め方の基本4つ
男女で褒められて嬉しいポイントは実は異なるのですが、まずは男女両方に使える褒め方の基本4つをおさえましょう。
- 今までと変化した部分に注目して褒める
- その人が自分で気に入っているポイントを褒める
- 本当に自分が良いと思ったポイントを褒める
- 気づいたらその都度褒める
それでは、内容を解説していきます。
今までと変化した部分に注目して褒める
髪切った?など、変わった部分を指摘する褒め方です。
女性はこれが非常に得意で「新しい服?」「ネイル変えた?」などです。
男性も身近な人を丁寧に観察し、変わった部分を誉めてあげると喜ばれますよ。
その人が自分で気に入っているポイントを褒める
本人が褒めて欲しいと思っている部分を褒めるやり方です。
新しい髪型似合っているよ、プレゼン上手だったね、などです。
相手の気持ちに寄り添ってあげると、褒めるポイントがわかってくるでしょう。
本当に自分が良いと思ったポイントを褒める
自分が共感できる部分を褒めるやり方です。
そのバッグ私も欲しいな、説得力のある企画書だった、などです。
自分の感想なので、いいなと思った部分を直接口にすれば良いのです。お世辞を言う必要がないので、褒めやすいですね。
ただし、普段から人を褒めようという気持ちでいないと、なかなか褒め言葉は出てきません。褒め上手になりたければ「最低3つは褒める」などルール化しておくと良いでしょう。
気づいたらその都度褒める
気づいたらその場ですぐ褒めるやり方です。
人を褒めるのに「わざとらしい」「お世辞っぽい」など考える必要はありません。褒めまくると、褒め慣れるものです。バンバン褒めると褒め上手になることができますよ。
男女の褒められて嬉しいポイントの違い
男は結果を重視する、女は過程を重視する
続いては、男女の褒められて嬉しいポイントの違いについて解説します。
男性に対しては、結果を具体的に褒めることがポイントです!
男性は勝敗や得点に敏感なので「よく○%のノルマを達成できたね」とか「○の手法で攻めた君は偉い」など、勝敗を具体的な数字で強調するのが良いでしょう。
女性よりも数字を気にするので、○%という部分が響くのです。
一方、女性はプロセスに共感して褒めることがポイントです。
女性はあまり結果を気にしません。それよりも「泊まり込みで準備をした」など、プロセスを重視します。結果が良くても、男性ほどの「やった!勝てた!」という感動は湧きません。
ですので女性を褒める時は「本当によくやったよ。徹夜はつらかったよね。」など、プロセスに共感してあげると良いでしょう。
女性の脳は海馬のある大脳辺縁体が男性よりも発達しているため、記憶力が良いです。また、女性は感情を司る扁桃体と海馬の連携が男性よりもスムーズなので、自分の感情と記憶をセットにして覚えています。なので、プロセスを大切にするのです。
男性は頑張っていても、プロセスは忘れる傾向にある。なので、曖昧な記憶よりもデータや数字を大切にするんだね。
男の褒め方(部下や後輩へ)
次にここまでの内容を踏まえ、男女別、刺さる褒め方のテクニックをお伝えします。
まずは男の褒め方(部下や後輩へ)です。
男性は結果を気にするので、「どんな行動が結果につながったか」を指摘しましょう。
例えば「プレゼンに説得力があったから、契約がとれたんだよ」「3年間でよく企画書が書けるようになったね」などです。
しかしこれらは上司から部下への上から目線な褒め方です。男性は上司に対してもこのような褒め方をしがちですが、部下以外には使わないようにしましょう。
男の褒め方(上司や先輩へ)
上司や先輩を褒める場合は、事実を指摘するよりも「すごい!」という気持ちを強調しましょう。
「すごい!勝てたのは先輩のおかげです」「先輩の企画書、センス良すぎ!」など、感動を全面に押し出すことで上から目線感をなくします。
女の褒め方(部下や後輩へ)
女性はプロセス重視ですので、努力に共感した褒め方をしましょう。
「休日出勤してまで頑張ったね」「苦手な英語なのにここまで頑張ってすごい」などです。
女の褒め方(上司や先輩へ)
男性同様、先輩に対しては感動を全面に押し出しましょう。
「休日出勤までして…尊敬します!」「英語のやりとりは大変ですよね、すごいです」などです。
私が独自で考える、上から目線にならない褒め方は
さすがですね
しらなかった
すごい
センス良い
そうなんだ!
です!とりあえずこの「さしすせそ」を使っておけば、先輩にも後輩にも失礼なく褒めることができると思います。
さらにこれを知れば完璧!男女の褒め方
男も女も、認められたいという願望があります。
しかし、男女でどこの誰から認められたいかは違いがあります。
世界中から尊敬されたい男
なんと!男性は世界中の知らない人から認められたい願望があります。
世界中から尊敬されたい、影響力を持ちたい、すごいと言われたいのです。
また、上司など自分より上の人から認められたい願望があります。
これは、男性特有の縦社会ゆえの願望です。
よって、上からの評価を気にする男性には「すごい!」と感想を伝えるだけではなく、「上司の○さんも褒めてました」と加えてあげると効果的です。
世間から認められたい女
一方女性が認められたい範囲は非常に狭いです。友人や隣の席のあの子、などです。
隣の席の人にうらやましがられたい、憧れられたいのです。
女性の世界では、あの子より私の方がかわいい、友達より私の方が幸せ、など、狭い世界の知り合いを引き合いに出して、片方が上がれば片方が下がる、ランキング調整が行われているのです…。
女性の世界は相対評価なのです…。
そのため、見ず知らずの人の功績には興味がないですし、大きな仕事がしたい欲もありません。
知らない人からすごいと言われるよりも、身近な人にいいなと言われたいのです。
なので女性に対しては「仕事ができて羨ましい」「あなたのようになりたい」と、憧れの気持ちを伝えるのが効果的です。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
男女で褒められて嬉しいポイントは異なるのですが、どちらの場合も自分が認められていることがわかれば嬉しいものです。
褒め上手になって、人間関係をスムーズにし、周りから好かれる人になりましょう!
本記事の参考文献である「察しない男 説明しない女」では、恋愛、仕事、家庭などで生じる男女の考えの違いと、コミュニケーションを円滑にとる方法を学ぶことができます。
男女の考え方の違いから喧嘩をしてしまう人、相手の考えていることが分からず困っている方は是非読んでみて下さいね。男女関係の問題で悩んでいる時間は勿体無いですよ!
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