こんにちは!
アラサーで歯科矯正に挑戦したふゆもアイスです。
前回の記事では、インビザライン矯正の失敗しない病院選びについてご紹介しました。
本日は、病院を決定した後、治療がどのように進んでいくのかについてご説明します。
インビザライン矯正は、お金を払ったらすぐに開始!というわけにはいきません。
精密検査やマウスピース作成など、矯正開始までには結構時間がかかります。そのことも含め詳しく説明していきます!
インビザライン矯正の治療の流れについて
病院を決定した後は、以下の流れで治療を進めることになります。
- 病院決定後精密検査
精密検査後、データをアメリカのアライン・テクノロジー社に送る。
- 約1週間後治療計画の確認
アライン・テクノロジー社から治療計画が届いたら、治療後の歯のイメージを確認する。
- 約2週間〜4週間後歯を削り(もしくは抜歯)、アタッチメントを取り付ける。
アライン・テクノロジー社からマウスピースが届いたら、アタッチメントの取り付け等を行う。マウスピースが届くまでは1ヶ月以上かかる場合もある。
- 4週間後来院、歯の様子の確認
来院のスパンは歯医者によって異なるは、私の場合は4週間。(マウスピース4枚交換ごとの来院)
項目ごとに内容を解説していきます。
精密検査
精密検査では、太いスキャナーを口の中に入れて、歯の形をスキャンしていきます。
リアルタイムで自分の歯の3D画像が出来上がっていくので面白いですが、奥歯をスキャンする際は口をかなり引っ張られますので結構痛いです。
精密検査は30分ほど時間がかかります。
検査が終了しましたら、データをアメリカのアライン・テクノロジー社に送って治療計画を立ててもらいます。
この治療計画が届くには、1週間ほどかかります。
治療計画の確認
アライン・テクノロジー社から治療計画が届きましたら来院し、先生と治療計画について確認します。
この時点で治療前と治療後の歯の動きの3Dデータ、マウスピースが何枚になるか、治療期間はどのくらいかなどの情報がわかります。
先生から歯を削る位置や必要であれば抜歯のこと、またアタッチメントをつける位置を教えてもらいます。
もし前歯は絶対に削りたくない!などの要望がありましたらこの時点で相談することが可能です。
アタッチメントとは、マウスピース矯正を行う際、歯の表面に付けるプラスチックの突起です。この突起をつけることで、マウスピースで歯が動くスピードを上げることが可能になります。
治療計画によって、どこの歯にアタッチメントが付くかは変わってきます。
治療計画に納得したら、契約書にサインをします。
私の場合はこの時点で矯正料金385,000円を支払いました。
この後は、アメリカのアライン・テクノロジー社からマウスピースが届くのをひたすら待ちます。
マウスピースが届くまでは2週間から、長いと1ヶ月以上待つ場合もあります。
歯を削る、アタッチメントの取り付け
アライン・テクノロジー社からマウスピースが届いたら来院して、歯を削る、アタッチメントを取り付けるなどの処置を受けます。
私の場合は、マウスピースは全部で18枚、4枚交換するごとに通院というスケジュールでした。
ですので、うまくいけば18×7日=126日、通院回数4回で済むことになります。
歯と歯の間を削って、アタッチメントを取り付けた時点の私の歯の様子です!
よく見ると前歯などに白いプラスチックのアタッチメントが付いていることが分かります。
また、下の歯などは削られて隙間が空いています。
これにマウスピースを装着するとこんな感じになります。
うーん、結構目立ちますね。マウスピース矯正は目立たないことがメリットなのですが、私のようにアタッチメントが前歯など、目立つ場所に大きく付いている場合はマウスピース矯正でも普通に目立ちます。
まぁ、ワイヤー矯正よりは目立たないのですが…。
ここからどう歯並びが変わっていくのか楽しみです。
TrayMinderを使用してマウスピースのスケジュール管理をするのがおすすめ
マウスピースは、1枚につき7日間、1日20時間〜22時間は装着する必要があります。
飲食の際はマウスピースを外し、飲食後に基本歯を磨いてから再度マウスピースを装着します。
マウスピースの装着時間や期間は自分で管理します。今日は1日20時間付けられていないな、という日は自分で装着日を1日増やしたりなど調整を行い、正常に歯が動くようにします。
なので、もし装着時間を守らないと、8日、9日と装着する期間が増えてしまい、矯正が長引いてしまいます。
しかし、自分がマウスピースを何時間付けているかなど、管理するのって大変ですよね?
そんなあなたにはTrayMinderという無料アプリがおすすめです。
TrayMinderを使用すれば、装着時間やマウスピースの交換のリマインド、経過写真の管理が簡単に行えます。
TrayMinderの使用方法についてはこちらの記事を是非参考にしてください。
インビザライン矯正は、開始までに時間がかかるので注意
いかがでしたでしょうか?
インビザライン歯科矯正の流れがイメージできたら嬉しいです。
説明した通り、インビザラインの場合は、矯正を始めるぞ!と決意した日から実際に矯正を始められるまで約1ヶ月ほど時間がかかってしまいます。
もし結婚式などの予定があり、急いで矯正を行いたい方は、インビザラインはすぐに矯正を開始できない旨、覚えておいてくださいね。
余裕を持って矯正を始めるようにしましょう。
以下の記事では、インビザライン矯正後の歯のビフォーアフターを紹介しています。こちらも是非ご覧になってください!
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